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Saturday, 19 November 2005

“Lucky”@LMH

本日はラフォーレミュージアム原宿で行なわれている「レスフェスト05」の「ショート#3」プログラムを観に行って参りました。目的は勿論、ナッシュ兄ちゃんが監督・主演・脚本・編集・スタントと五足の草鞋を履いてる“Lucky”です。「ショート#3」プログラムのテーマはハラハラドキドキキモカワユイ、かなー(←違うと思うぞ)。“Lucky”他、10作品計11作品の上映でした。

“Flotsum/Jeetsam”
前半はモノクロ後半はカラーの二部構成。米国製。海上には幾つものスーツケース、その上にくたびれ切ったスーツ姿の男、救助が来るかどうかも分からず、ただひたすら波間を漂う。そして後半に思いもよらないドンデン返しが!
なかなか強烈なオチが用意されててエンドロールになるまで仕込みだと思ってたンですが、『登場する動物には一切危害を加えていません(但し人間を除く)』と言う「お断り」が出て初めて、「え゛!?マジオチだったんかい!」とツッコミ入りました。
でもこの断り書き部分に字幕が付いていなかったのはちょっと残念。それが無いとオチっぷりが半減しちゃうと思うンだけどなぁ…。

“Le Régulateur”
全編モノクロのCGアニメィション作品。仏国製。まるでプラモデルを作る時の様に、一つ一つの部品を丹念に選んで行くカップル、それ等を集めて出来上がったモノは…(汗)。
キャラクターの動きが独特でして、特に女のヒトの方は「マーズ・アタックス!」の女スパイエィリァンを思い出しちゃいました(笑)。

“The Eel”
カラー作品。英国製。タィトルそのまんまのモノが登場。そーいえば“Eels”ってバンドがいるなぁ。こっちは複数形だけど(←全然関係無いだろが)。
キーワードは「メタモルフォーシス」。ソレを「グロい!」と感じるか「クール!」と思うかが別れ道かもです。ちなみに自分は後者でしたが(苦笑)。

“Keep Right”
カラー作品。米国・カナダ製。エィリァン・シリーズで何時の間にかレギュラー化(笑)していたランス・ヘンリクセンと、スパッド@トレスポでお馴染みのユァン・ブレナー共演作です。
追う者と追われる者、ルール例外現実非現実、本当に確かな「物」は果たして存在するのだろうか…。コミカルな中にもシリァスなテーマが潜む一本でした。

“What That”
カラー作品。英国製。典型的カゥチポテト野郎のユルみまくった日常生活にアクシデント発生!?先送りしたり巻き戻ししたり。現実とTVの中との境目は一体どこにあるのか?最後に取った手段がもたらす結果は果たして?!
ネタ的にはちょっと、「トゥルーマン・ショー」や「エドTV」を思い出しました。アィロニーに満ちたオチが何ともイギリス的な作品。

“Rubber Johnny”
カラー作品。英国製。薄暗い地下室に閉じ込められた奇形の子供と相棒のチワワ、世間から隔絶された一人と一匹が見付けた退屈な日々を楽しむ方法とは?!
“Creepy”な映像を撮らせたら右に出る者は居ないPV界の鬼才、クリス・カニンガム監督作品。この人の撮るPVはですねー、粘着質な作り込みッぷりが強烈なンッすよー(苦笑)。Afex Twinの“Come To Daddy”なんて最初視た時マジで、「オマエこの曲売る気ねーだろー!」って思ったくらいでしたしー(←そんなに気に入ったンかい)。流石にマドンナさんの“Frozen”なんかは、ちゃんと「売れそー」なティストでしたが(苦笑)。個人的にビョーク姐さんの“All is Full of Love”は、彼の最高傑作かと思われます。
そんなワケで今回の作品も画面に触れたら最後、指先からいつまでもキモチワル〜な感覚が取れなくなりそーな一品でした〜(黒笑)。

“Little Ponny”
モノクロ作品。米国製。クリスマスを破壊しようとするヤツ等が襲来!それを阻止出来る者は彼しか居ない!伝説の勇者は愛機と共に出撃!リヴィング・ルームは戦場と化した!
ミニチュアの戦闘機が家具や食器の間を飛び回って、壮絶な空中戦を繰り広げます。敵機が「零式戦闘機」だったのは、イマイチ笑えなかったなァ…。

“Stalk”
カラーのアニメィション作品。英国製。このタィトル、ダブル・ミーニングどころかトリプル以上になっていて感心しました。ちょっとキモカワ系のウサギ(多分オス?)が主人公。ある時から何者かの視線を感じ始めるけれども、相手の姿は確認出来ず終い。その内に奇妙なメッセージが彼のアパートメントに残される様になって…。“Eat Me”&“Meet Me”の言葉遊びも上手い(てか旨い?)怪作です。でもって最後はやっぱり『パクッ!』と行くンだね…(闇笑)。

“Animal Tragic”
カラー作品。英国製。ヒトと動物が巻き起こす出来事三編。マトリックス宜しくブレット・タィムで繰り広げられるエピソードは、どれも実際に起こった事を元に構成されているとの事。チャリンコの接触事故(?)のネタは、自分的にちょっとシャレにならなかったなぁ…(汗)。皆さんも見通しの悪い曲り角には気を付けましょう(苦笑)。

“Duct Tape and Cover”
カラーのアニメィション作品。韓国製。“Duct Tape”ってこんな のです(笑)。コレを使って「不測の事態」に備えよう!って事で、各々の事例ごとに使用方法が紹介されます。「不測の事態」とは細菌兵器攻撃だったり核攻撃だったりテロだったり…(苦笑)。「おいおい、そンなンあるかい」と終始裏拳でツッコミ入りまくりのシュールな一品でした。

そして大トリを勤めたのは、我等がナッシュ兄ちゃんの作品“Lucky”!(パチパチパチパチッ!)主人公のLuckyが目を覚ますと、両手両足を縛られ、ハィウェイを高速で突っ走る無人の車の後部トランクに押し込められていた。果たして彼はこの危機的状況から抜け出す事は出来るのか?!
とまぁ、そんなカンジで始まるのですが、画面に“NASH EDGERTON”の文字が大きく浮かび上がるだけでアドレナリンが当社費300%増ですよー!とにかくパソのちっちゃな画面と違って、ナニからナニまで巨大サイズ!(←アタリマエ)って事は、血みどろ&コキタナイ姿で意識不明の兄ちゃんも巨大だー!(←落ち着け自分)最後のオチは何回視てもめっちゃ後味悪いぜー!(←しつこいから)

ココだけのハナシですが、イヴェント始まってしばらくしたら睡魔が襲って来てしまって、時々意識が遠のきそうになるのを必死で堪えていたのですが、“Lucky”の文字が浮かんだ途端に頭スッキリ両目パッチリになるんですから、脳味噌と身体は正直ですな(←おいおい)。

イヴェント終了後はアンケート用紙を記入、「エガートン」表記へのツッコミを入れておきました(黒笑)。それと投票用紙があったので、問答無用で兄ちゃんに一票入れて参りました。いやホント、ファンの鑑だよなー(←馬鹿)。

当日会場でもらったパンフレットを読んでて初めて気付いたのですが、前日に行なわれた「ショート#2」では何と、セルディック・パパことステラン・スカルスゲールド主演の作品“Eiffeltornet(The Effel Tower)”が上映されてたんですよー。どっちにしろ仕事で行けなかったのですが、大画面のステランも観たかったです〜。

本当はもっと他のイヴェントも観たかったのですが、色々予定もあったので後ろ髪を引かれる想いで会場を後にしたのでした。

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